コハル日記

匿名じゃないと言えない気持ちも置いていく

安心が増えることはその日の充実につながった

3月28日 ちょっと雨、ちょっと寒い

タイミーで副業している。お花のブーケを作る仕事をしている。

タイミーで初の遅刻をしてしまう。

開始時間を1時間遅いものと勘違いしていたためだ。

緊急連絡先に急いで電話。社員さんはとても優しく対応してくれた。

7分の遅刻でペナルティポイントが2。

仕事を終えてレビューを書くごとに1ずつ減る仕組みらしい。

なのでペナルティポイントは1。早く消したい。

 

 

 

3月29日 朝は雨、昼から晴れ、春の暖かさ

猫がくしゃみをして鼻血を出したのと、旦那のショウさんが血尿を出したのとで、病院三昧。

良さそうな泌尿器科を探し、行ってみる。

受付の女性が虫をティッシュで優しく掴んで外に放していた。

「飛んでいったよ」ともう一人の受付の女性に話す。

それだけのことでこの病院が好きになった。

 

先生はたっぷりと検査をして話をしてくれて、特に異常はなく座りすぎが原因とのことで安心した。ショウさんもこの病院が気に入ったらしい。

 

その後テラスカフェでひと休憩。

隣で犬を連れている女性が「猫を飼うやつなんて意味がわからない」と言っていたらしい。ショウさんが怒っていた。

私もそんなことを言う人とは友達になれないと思った。

 

家の近くの評判の良い小さな動物病院へ入ってみる。

うちの猫は凶暴であまり気軽に診察を受けに行けそうもない。

そんなことを受付の人に相談しても困るだけだろうなーと重い気持ちでドアを開けると、優しそうな白髪混じりの男性の先生が直接対応してくれた。

先生は私たちの言うことをメモを取り、しっかりと話を聞いてくれる。

色々心配なところが多いことを伝えると、「一番気になるのはどこですか?」と上手く整理して対応策や考えられることを丁寧に説明してくれた。

 

診察費用も払ってないのにこんなに対応してくれるのかと言うくらいずっと話を聞いてくれて、こんな先生が近くにいてくれてなんと安心なことか、と感動してしまった。

 

もうすぐ17歳のうちの猫を看取る時はこの先生に頼りたいと思わせてくれる。

穏やかな物腰と口調に私もショウさんもすっかり魅了されてしまった。

猫は尿検査だけまずすることにして、連れて行けそうな時に連れていくこととなった。

 

二人の頼れそうな病院の先生を見つけたこと、それだけで今日という日はいい日だなと思える。

これからのためになる日でもある。

ショウさんも仕事を休んだ甲斐があったと言う。

二人とも大病かもしれないという不安と嫌がる猫を無理やり捕まえて遠くの大きな病院までタクシーで向かわなければならないかもしれないというしんどさが心にこびりついていたのだが、それが一気に解決したことで心の荷物を下ろせた。

この先生がこの街にいるだけでそんなに好きでもない街の価値が上がる。

 

家に帰ってくると猫が遊べという。

今も4回目の遊びをねだられて遊んだところ。